シュウカイドウ(Begonia grandis Dryand.)雄花
秋海棠の名前は、漢名の流用でバラ科の海棠(カイドウ)に花色が似て秋に咲くことから。
中国からマレー半島の原産といわれ画像の花は、雄花です。
日本に古来から自生をするベゴニアは
コウトウシュウカイドウ(Begonia fenicis Merr.)
マルヤマシュウカイドウ(Begonia formosana (Hayata) Masam.)
この二種類だが、シュウカイドウは帰化植物ととしてあちらこちらで自生をしている。
古くは、松尾芭蕉(1644-1694)が、「秋海棠西瓜の色に咲きにけり」とも詠んでいる。
西瓜の色というものの、自分は見たことはないのだが、シロバナシュウカイドウという種も存在するようだが、YListに記載は見られない。
日本への移入時期は日本には、寛永年間という説と宝永年間という説があるが、松尾芭蕉が(1644-1694)の時代に生きているわけなので、寛永年間説の方が真実味がある。
アルバム: 公開アルバム
タグ: シュウカイドウ科
お気に入り (14)
14人がお気に入りに入れています
コメント (4)
-
蕊がボンボンの様にまん丸で可愛いね。('∇^d) ナイス☆!!
2009年7月24日 02:12 deko (70)
-
ピンクの透き通るような花びらがとてもきれいです。
2009年7月24日 06:46 kissy (74)
-
先日、鎌倉でこの花を何度か見て「なんでお寺さんにベゴニアなの???」と感じたのですが、そうか、昔から日本に入ってきていて「秋海棠」なんていう素敵な名前まであるんですね。今度夫にウンチクをたれてみよう(^^)
2009年7月24日 23:01 navi (1)
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。
かわいいお花ですね。
我が家に以前咲いていましたが〜
庭先にほしいですね〜(^^♪
2009年7月23日 19:45 退会ユーザー