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019g_カラスアゲハの形見

写真: 019g_カラスアゲハの形見

写真: 019f_クロヒカゲ 写真: 019h_ジャコウアゲハ♀

カラスアゲハがよく集まるクサギの木の近くにバラバラに落ちていた一頭分の翅。生前の姿に似せて並べてみました。おそらく捕食者に胴体だけ食べられてしまったのでしょうが、見事に頭部・胸部・腹部だけを食べ、翅をまったく無傷で残していました。

それにしても、一体どんな捕食者がこんな食べ方をするのでしょう。小鳥の類ならたぶんバイトマークを残すでしょうし、クモならもっと糸まみれになっているでしよう。比較的小さな口でムシャムシャ食べる捕食者としては、トンボやカマキリの類が考えられますが、はたして真相はいかに?

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コメント (4)

  • norak のら

    夜中の蛾の撮影現場ではさまざまな生き物が蛾を捕食するところを何度か見ました。
    ヨタカ、ムササビ、キツネ、ネコ、トカゲ、ヤモリ、クモ、カマキリ、キリギリスなどです。
    このように翅部をきっちりと残して食べるのは、上記のうちトカゲ、ヤモリ、カマキリ、キリギリスが考えられますね。

    2013年9月16日 05:31 norak のら (8)

  • TOM

    コメントありがとうございます。やはりいずれかの小型捕食動物の仕業らしいですね。挙げていただいた動物のうちでは、カマキリの捕食行動を観察したことがありますが、確かにきっちり本体だけを食べ、翅は残していました。ただ、僕の見た例では、前脚に抱え込まれた翅はぼろぼろに傷んでいたので、違うのではないかと判断しました。

    夜中に蛾の撮影をされているとのことですが、僕も自分が住んでいる市内に生息する蛾の撮影をここ数年行っており、途中経過をフォト蔵のアルバムにアップしております。よろしければご笑覧ください。

    2013年9月16日 08:23 TOM (0)

  • norak のら

    以前蛾の名前調べをしていて、検索中のHITでたまたまTOMさんのここに寄せてもらったことがありました。
    フォト蔵では数少ない蛾を掲載されているのを知ってうれしかったです。
    蛾の魅力にはまり、コレクションもかなり増えましたが同定作業に手間取ります。
    単なるコレクター(写真でのみ)ですから、学術的な研究にまで到っておりませんし、これからもそういう大それた気持はありません。
    掲載しております蛾も同定が正しいかどうか怪しいものです(笑)
    折に触れ拝見させていただきますね。
    こちらにもお越しください。お待ちしています。

    2013年9月16日 15:31 norak のら (8)

  • TOM

    ご来訪ありがとうございます。確かに蛾の写真を数多く集めている方は少ないようですが、ある意味、蝶などより遥かに人間生活に密接した生き物であり、その姿かたちを記録しておくことに多少の意味はあるのではないか、と自負しております^^;

    おっしゃるとおり、同定の難易度はかなり高く、いまだに掲載できない写真も数多くあります。また、交尾器を検鏡しないと同定不可能なミクロ蛾など、まったく手に負えない輩もたくさんおりますから、まあ何かの資料にでもなればいいかな、くらいの軽い気持ちでやっております。同定はいい加減でも、撮影期日と場所はそこそこ正確ですから^^;

    現在、市内に産する蛾は600種程度といわれていますが、そのうち500種ほどはすでに撮影しました。残り100種を撮るためには、まだ経験したことのない夜間撮影を試すしかないかもしれません。

    2013年9月23日 15:40 TOM (0)

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