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BMW 高輪 (東京都港区高輪)

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写真: BMW 高輪 (東京都港区高輪)

写真: 南蒲田交差点 (東京都大田区南蒲田) 写真: 「角萬」のあった場所 ? (東京都豊島区北大塚)

現在所有している車は、このディーラーのお世話になった。
2003年の6月に納車されたが、商談の成立から納車までは、5カ月強の時間を要した。

この年にフルモデルチェンジする車種で、年初の商談時は、まだモデルチェンジの前だった。
すでに新型のスケッチは出ていたのだが、あえて旧型を選んだ。
ディーラーとしては在庫処分をしたい時期だったのだろう。ざっくり見積もりをお願いすると、
自動的に色まで指定されてきた。

外観はスポーツ仕様を選んだので、標準のインテリアは黒一色。
しかし、車と接している時間は室内にいる時間が多いので、インテリアに、こだわりたかった。
シートカラーのサンドベージュを基調にして、インパネ周辺と内張りは、2トーン&ウッドトリム。
用意されているオプションからの選択だったが、本国での製造の後、海上輸送が必要となる。

ちょうどそのころ、中東で紛争があり、運河が封鎖されるなどの影響もあって、納車が遅れに遅れた。
2003年3月にイラク戦争が始まり、バグダットが陥落。サダム・フセイン政権が終わった。
たしか、それによる紛争やテロなどの影響を受けたものだったと記憶している。

納車待ちとなって数カ月経過した頃、ディーラーから連絡があった。
Mスポーツの仕様では、どうしてもルーフとピラーの内張りが黒くなってしまうと云う。
本来ならば、室内色に合わせたベージュとなるのが自然なのだが、仕様上それが出来ないとの説明。
「そうか。そんな変わったオーダーをする人も珍しいのだろうな」と、
変わり者の自分は、即座に了承した。

それにしても、車の商談成立から納車までの時間は、誰もがたとえ一日でも長く感じるだろうと思う。、
本当に、この約半年間は長かった。


待ちに待った納車から、もう11年が経過したが、まだまだ現役で活躍してくれている。
1996年デビューの車なので、マイナーチェンジを除けば、この世に出てから約20年にもなる顔。

この車を購入するときに、こんな嬉しい話も聞いた。
「このメーカーには、モデルチェンジから次世代のモデルチェンジまで、とことん改良を続けて
行くことに特化したチームがある。だから末期モデルは、その世代の車で最も完成度が高い。
そのため、本国では、あえてモデル末期の車を選択するユーザーも多い」と。


そんな事もあって、今でも、この車をとても気に入っている。

だから・・・・
下取り査定が0円になろうが、車検やモデルチェンジの時期になろうが、消費税率が上がろうが、
買い換える気が、全く起きない。

営業さん、ごめんなさい。これからも保険の更新だけは、よろしくお願いします。

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