大荒行初日の晩 (中山法華経寺)
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日蓮宗大本山、大本山正中山法華経寺の山門。
大荒行初日の午後九時半。
偶然にも近くまで来る仕事があり、また導かれるようにやってきた。
参道や周辺の道路は、何事もなく、いつものように帰宅を急ぐ人たちがパラパラと歩いている。
今朝、全国各地から到着した僧侶たちや、その家族との談笑や記念撮影で賑わっていた大駐車場も、シーンと静まり返っていた。
僧侶たちは今、長旅の疲れを癒す眠りについているのかも知れない。
しかし、もう起床まで五時間もない、朝の三時には一番の水行が始まる。
今日は、法華経寺近所に住む人の話を聞くことができた。
荒行が始まると周辺には、庭先に結界が張られる家もあると云う。
また、深夜早朝には大きな叫び声が聞こえるそうで・・・
真冬の深夜に冷水を浴びるなんて事は、大声を張り上げて気合いを入れなければできないと思う。無理もない。
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